第103回医師国家試験より導入された新しい出題形式に対応 |
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第103回医師国家試験より、「五肢択一式」及び「五肢択二式」に加えて、以下のような出題形式が導入されました。 「成績集計分析システム」では、これらの出題形式にも対応しております。
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〈出題形式〉6肢以上の選択肢のある問題 | |
出題例 48歳の男性。突然の腹痛を主訴に搬入された。慢性的に消化不良を訴えている。腹部全体の圧痛、反跳痛および筋性防御を認める。腹部エックス線写真では横隔膜下の遊離ガス像を認める。 原因として最も考えられるのはどれか。 a Campylobacter jejuni b Candida albicans c Giardia Jamblia d Rota virus e Yersinia enterocolitica f Helicobacter pylory g Clostridium diffioilo |
解答欄マーク例(正解:eの場合) |
〈出題形式〉正解肢数を指定しない問題 | |
出題例 有機リン農薬中毒では、アセチルコリン@を分解するコリンエステラ―ゼ活性Aが阻害されるため交感神経系Bが障害され、縮瞳Cをきたす。また、中枢性・末梢性の呼吸麻痺と分泌亢進による気道閉塞とで窒息し死亡することがある。有機リン中毒の特異的治療には、アドレナリンDやプラドキシム〈PAM〉がある。 下線部の記述のうち、正しいのはどれか。すべて選べ。 a @ b A c B d C e D |
解答欄マーク例(正解:a、d、eの場合) 例としては、国家試験形式の模擬試験を実施するなど、解答番号欄がタテ型の解答シートとヨコ型の解答シートを両方使用する場合に有効な機能です。 タテヨコシートの連続読取についてはこちらをご覧ください。 |
〈出題形式〉計算問題 | |
出題例 動脈血ガス分析(自発呼吸、room air)によって、以下の結果を得た。 アニオンキャップを求めよ。 pH 7.43、PaCO3 41mmHg、Pao2 83mmHg Na+ 138mEq/l、K+ 3.2mEq/l、Cl- 95mEq/l、HCO3- 25mEq/l 解答 @A.B mEq/l @ 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 A 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 B 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 |
解答欄マーク例(正解:0.89の場合) また、計算問題の採点に不可欠な「グループ採点」が可能です。 |